TRS#2 & 修善寺オープンロード

お久しぶりです。色々あって色々なことになっててブログの更新が全く出来ていませんでした。すみません。

ぶっちゃけ今日のブログは内容が内容なので読まなくても大丈夫です。不快になるか何を言ってるんだこいつはってなるかのどっちかなのできっと。



------------------------------------



そこまでガチガチに就活関連で動いているわけではないけれど、やはり人生の不安とか考えないといけないことが山ほどあって。練習出来ていないのを環境のせいにしているけれど、最大限に頑張れば乗れる時間はどこかにあって。でも絞り出せるメンタルの量には限界があって自転車にはあまり注ぎ込めていなくて……。

自転車に乗っていても気持ちが付いてこない。失速し始めている。努力する才能とかそういう方向の話は嫌いだけれどもやっぱりそういった部分があるのは間違いない。


この6週間で100km越える練習は1回のみ。乗らなかった日は11日もある。そして乗ったといえど気持ちを乗せきれず甘えた練習しか出来なかった日まで数えだしたらもうヤバい。乗れたとしてもどこかで気持ちが切れて追い込めていない。

ベストを尽くしても通用しない強豪選手達と走らないといけないのに、強くなれるだろうってくらいの厳しい練習が全く出来ていない現実に焦りが募る。走れなくなっているのが嫌というほど実感できる。


ありがたいことに私に期待をしてくれる人もいるけれど、応えられる気がしない。もう評価のベースがクラス1での表彰台の方に移ってしまっているけど今の私はそんなレベルでは走れないし、そもそもあの集団に残るだけでも結構なことやってないと無理。それくらいみんな強い。こんなところに言及している時点で二流なのだろうけど…。


プロ野球選手とかどんなメンタルしてるんですかね…。

自分だけじゃなく周りにも失望されるのは明白なのでとにかくこの週末は走りたくなかった。


------------------------------------


TRS#2

ポイントレース

クラス1 9位 5p

自信も調子も最悪。でも頑張ろうと思えた。人数多いし風も強いので中盤までは温存に全振り。といってもヤバそうな逃げの追走にはちょっと協力。

終始ペースは速いしカウンターが決まりそうで全く決まらない。集団が3つに割れる場面もあったけれど結局合流してしまう。
アタック Photo:鳩侍
中盤以降は逃げにトライしてみたりするも全く決定打にならず苦戦。中間でポイントを獲得出来たのはなんとかスプリントに加わることが出来た6回目と9回目の計3pのみ。

ゴールスプリントをいい番手で迎えることが出来たのにも関わらず、ラスト3コーナーで失速し捲り切るどころか差されて4着2p…。計5pの9位でレースを終えた。
中々決まらない逃げ Photo:鳩侍

ゴールは完全に甘えだったのかもしれない。あの番手なら2着は死んでも取らなきゃダメだった。逃げに関しても覚悟を決め切れていないしどこまでも甘い。
甘えてんじゃねえ Photo:鳩侍
全部が中途半端でまた嫌になった。全開で逃げにトライすれば何か変わったかもしれないしもっと嫌になっていたかもしれないからわかんないけど…。

マディソン

8位 3p

年始からマディソンやろうといって練習をいくらか積んできた後輩との初陣。出走20組という多さにビビり散らかしてた。

序盤は予想通りの混沌具合。私もマディソンは大学1年の夏に一度出たきりなのでほぼ初心者。どこまで攻めて大丈夫なのかという感覚を探るのに時間がかかってしまった。お陰で序盤は完全に最後尾に取り残される形に。
ハンドスリング Photo:鳩侍
細かい集団がいくつか形成される形になってからはマディソンの雰囲気に慣れることが出来た。何チームかと一緒に回していき、前からこぼれてきたチームをどんどん吸収。気が付いたメイン集団が出来ていた。これはツイてたマジで。


まあ正直いって先頭のペースが速すぎてバラバラになって失速してくれたのに助けられたとしか言えない。前も前で協力して回していたら間違いなく降ろされていた。

その後は9回目のスプリントでいい番手を確保してハンドスリング。後輩がしっかり3pを確保してくれた。結果8位。
Photo:鳩侍
"初めてにしては"という枕詞付きの評価にはなってしまうが悪くはなかったはず。事前に話していたレースプランを上手い事現実的なところに落とし込んだような形。

お互いの限界値についての理解が深まればもう少し攻撃的な走りも出来るようになるはず。というかそこが感覚で分かってないととてもじゃないけど逃げなんてリスキー過ぎて打てない。

お互いのデータ見ながらZwiftのレースを走るとかやってみてもいいかもしれない。



RCS#3 修善寺オープン

クラス1+2

29位 完走 5km×20Laps

昔からの知人ならば私が修善寺オープンを完走したって聞いたら多分めちゃくちゃ驚くはず。自分自身でも驚いている部分はある。

序盤は集団前方でウロチョロ。1周目に出来た逃げに中途半端にブリッジしようとしたりしたけど普通に無駄脚だった。前にいる分には損はないだろうと思っていたので実はそうでもないのかも…?
序盤 Photo:鳩侍
早々に結構強力な逃げが決まったので集団のペースは上がらず。逃げの構成的にもしばらくは大丈夫だろうと踏んで集団後方へ。追うのかどうかの相談をしている中でひっそりとしているのは申し訳なかったがうちは枚数も脚もないので許して…って感じでビクビクしてた。
一番ペースが上がったところ Photo:鳩侍
補給開始のタイミングで集団の雰囲気が変わる。1号橋後の上りとそこからの下りで集団がちょい伸びだったので中盤まで上がる。秀峰亭前で一気にペースが上がったので大分踏んで付いていく。いつかは苦しい瞬間がくると覚悟はしていたので耐えられた。

この動きで集団が半分くらいになったんじゃないか…?2018インカレロード2周目ドロップの私がこれに残れるとは思わなかった。痩せて良かった。
補給 実はボトル受け取るのは5年振りだったりする Photo:鳩侍
その後はアタックこそかかるものの比較的落ち着いた展開。集団は40名ほどになっており、そこからポロポロと零れていく程度。このあたりで決まった逃げは本当に強かった。

私はラスト6周あたりから左の四頭筋が攣り始め、それをカバーするように誤魔化しながら色々やっていたらラスト3回あたりではもう左右の太ももが全部攣りかけのレッドゾーンに入ってた。

攣りにとどめを刺さないようにパワーをセーブしながら上りを耐えたが、19周目の秀峰亭でついにダンシングが出来なくなりメイン集団からドロップ。立てばどこかが攣るし伸ばしたら伸ばしてない側が攣る感じ。もうどうしようもない。限界。

最後の1周はなんとか回って一人寂しくゴール。29位でした。
完走はしたけども… Photo:鳩侍

チャレンジの時に問題になっていた運動誘発性喘息は無事に発症。レース後はしばらく動けなくてご迷惑をお掛けしました…。

脚の攣りに関してはそもそものフィジカルと水分補給の2点としか言いようがない。補給開始までの50kmでボトル1本分しか飲んでいなかったのに、補給開始後は2周で1本くらいのペースでガンガン水分を取っていたので確実に摂取量が足りなかったと思われ。

2本差すボトルの味変えた方がいいかもしれないなとは思った。レース中に委託したアイスコーヒーは最高だったし間違いじゃなかった。あれで色々リフレッシュ出来て中盤から水分摂取が進んだところもある。
「アイスコーヒー1つ」ってボケをやろうと思ってたけどそんな余裕はなかった Photo:鳩侍
ロードレースの経験が少ないのがこういうところに響いてくるんだなと。2RUNをレース前とレース中に1袋ずつ摂ったけどそれでもダメだった。

データ的には3時間でTSS270。W'balもきっかり100%とほぼベストに近い数値が出ていた。正直言って3時間とかのデータだと人生の中でぶっちぎりで良い数字が出ていた。普段こんなことしてないのが良く分かる。

修善寺オープンは100kmだからまだ誤魔化しが効いたけれど、個人ロードやインカレレベルまで距離が伸びたらそうもいっていられない。やっとロードも走れる兆しが見えてきたのだからヤバい意味でのそういう練習をもっと取り入れたい。


あとがき

色々と気持ちが切れかかっている中、とりあえず今週末だけは頑張ろうってなったので頑張った。口を開けば弱気発言って感じだったけど出走前にはマジで出来る限り気持ちを入れて臨んだ。

トラックもロードも決して満足のいく結果ではなかったけど、限界ギリギリの数値を出すことが出来たのでちょっと安心することが出来たかな…と……。なんでかわからないけど頑張れた出し切れたはず。微妙な顔なのはここまでキツくても29位ってアレが辛いからです。

ちょっと話それるけど、このブログの読者(特に学連選手)の競技レベルの幅が結構広いので両方に波風立てないように文章書くのメッチャムズい。



サポートしてくれたチームメイトや名前叫んで応援してくださった他大の皆さん、本当にありがとうございました。
自転車はまだ頑張ります。苦しいとは言ったけど楽しくないとは言ってない。マディソンで結果出したい。

0 件のコメント :

コメントを投稿