私の大学は試験期間に入りました。世間ではインフルが流行っているようですが、いかがお過ごしでしょうか。
私はと言いますと、新しいピストを組むのに時間を割いていたため、先週はあまりブログを更新することが出来ませんでした。すみません。練習時間もちょっと削ってしまいましたが…こればかりは仕方ない。
固着したBBを外したり、コラムがビックリするくらい硬かったりと少し苦戦してしまい…。頑張った甲斐もあってTRSに間に合わせることが出来たからまあ良かったかな。
てなわけで新車でのレースレポートをどうぞ!
4kmIP
4分54秒836 13位自己ベストを10秒程更新。以前のベスト時の自分と比べて、今の自分は遥かに強いと思っていたのでなんとも言えない感じ…。
走っている時の感覚を簡潔に表現すると、「もうちょい踏めるけどもう少し回せと言われると厳しい」ってなところ。これは完全な回転力不足。5分走のベストを出したときはオールダンシングでケイデンス70台というとんでも状態なので、これをIPに落とし込むにはそれなりに最適化してやる必要がありますね。
シッティング且つ空力を優先したフォームを取ることでどこまで出力が落ちているのだろうか…。やはりトラックで使えるパワーメーターが欲しくなってしまう。
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4kmIP出走前。Photo : 美紅さん |
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新ポジションは中々良さげ! Photo : F.Fukaiさん |
今回は突っ込み過ぎたところもあるので、そこら辺に気を付けて回転力が少し上がれば50秒は切れるかな…。
ポイントレース(25km)
12月のTRSを体育会の重要なイベントに参加したため欠場。そんなわけでTRSでのクラス1昇格後の初レースなりました。面子は流石クラス1といったところ。ヤバいメンバーの中に自分の名前が紛れ込んでいる感じにはもうRCSの方で慣れましたが、それでもやっぱり気が引ける。いつぞやの全国大会の決勝のスタートリストって言われてもわからないレベル。
今回のレースは最悪散っても構わないので、来年の夏に向けてという意味合いを込めギアを2枚あげました。大ギアで現状どこまで動けるのかを確かめるべく、レースはガンガン動いていくつもりで出走。
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2回目のポイント周回。Photo : F.Fukaiさん |
その3回目のスプリントの勢いそのままに關根選手と2名逃げを形成。良いペースを刻むことが出来たが、脚はガンガンに削られていくので逃げるには流石にギアが重すぎたと少し後悔。
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3名になったところ。Photo : F.Fukaiさん |
このままこのペースで逃げ続けて大ギアを踏み切れるのかという疑念と、暫定2位なんだから置きにいってもいいのではという甘え。メイン集団が2つに割れていたので、先頭がラップした後に第2集団で根こそぎ点を稼いでからラップすればいいのでは?といった都合の良過ぎる考えに揺れてしまったのも原因。逃げのキツさに耐えかねてラクしたくなってるだけだった。
2名の逃げがラップ認定された後、後方集団が2人の力でペースアップし集団が一つになってしまうという最悪の展開。その後はスローペースからのスプリント合戦の雰囲気に。もがき合いではまだまだ通用するレベルには無いことを感じたので、どこかでもう一度逃げようかなと画策。
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優勝した關根選手と2人でラップを決めた逃げ。2人ともヘルメットはMANTAですね! Photo : F.Fukaiさん |
この逃げが死ぬほどキツかった。激励無しでは気持ちが切れてたかもしれない。ゴールスプリントに絡む脚は無く、後方で終了。最終ポイントで佐藤選手に再逆転されてしまい、31pで3位という結果になりました。
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リザルト |
結局ちょっと集団に戻れば脚はすぐに回復したので、自分のインターバルに対する耐性をもう少し信じてよいのかもしれない。というかそもそも無理を承知で動いてみるというプランだったのに、チャンスが目の前に転がってきただけで気持ちがブレてしまったのが嫌。
自分の脚に絶対的な自信が持てるだけの練習が出来てないのも悪い。
まとめ
とまあ自分の走りに納得はいっていませんが、少なくとも先週の川島クリテでの残留がまぐれじゃなかったことは証明出来たかなと感じてます。調子は良いので、もっと洗練された走りを出来るようにならないとですね。可能性を全て突き詰めていかないと化け物クラスに一矢報いるのは無理、ということを肝に銘じて春休みは頑張ります。
新車の紹介の記事はこちらからどうぞ。
WIAWIS TXT REV9 インプレ:
https://www.trackcycling.tokyo/2019/01/wiawis-txt-rev9.html
ではまた…!
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