【RCS】川島町小見野クリテリウム【残留?】

どうも!Fuminです。
先週末は埼玉で開催された川島町小見野クリテリウムに参加してきました。

2018年度のRCSも今回の川島を入れてあと3戦。その中で3位以内に入らないとクラス1から降格してしまうわけですが、果たして結果は……?

 Photo:岡元さん

準備のお話

今回はかなり気合をいれて行きました。あ、いつも手を抜いているって訳ではありませんよ!

川島クリテ仕様のROLLINGSTONE FINDERがこちらです↓
ROLLINGSTONE FINDER
OBの先輩から頂いたシマノPROのVIBE SPRINTのステムと、中高チャリ部の先輩から破格で譲っていただいたBORA ONEを装着!

そして不要な2個目のボトルケージと携帯ポンプの台座、そしてカメラマウント(多分十数グラム)までわざわざ外しました。


幸手クリテの時と比べたらその違いは一目瞭然。先輩方の優しさで良い環境を整えることが出来ました。この場にて再度御礼申し上げます。


直近のCTLは75ほど。ボリューミーな練習が出来ているわけではありませんが、冬休みを溶かしただけはある数字になってます。TSBは-5とそこそこ調整出来ているようにも見えますが、直前に過度の疲労で強度をかけきれなかったのが不安要素。
PMCグラフ
年末年始のようにダラダラと中程度の疲労を溜め続けるのはあまり良い方略とは言えませんね…。

いざレース

雪予報もあり得る感じでしたが当日はバッチリ晴れてくれました。お陰様で日向はポカポカ陽気。正月に埼玉より寒い山梨で乗っていたこともあり、寒さはもう無問題。

20分ほどローラーで脚に火を入れ、10分前にはスタート地点へ。
ローリングスタート。Photo:岡元さん
風強いしコース狭いしってことで川島のプランは逃げ一択。人数残してゴールスプリントよりも地脚で勝負した方がチャンスがあるかなと感じたのもその理由。決まらなくても削るだけ削ろうと。


ローリング解除後からペースが一気にあがったので迷わず便乗。1周目のホームストレートで単独になりかけたがそれでもそこそこで踏んでいく。すると後ろから数名が合流し、2周目には逃げを形成することに成功。

最終的に3名の逃げ集団になり、そこからは協調体制を維持して回していく。
3名で。後ろにはメイン集団。 Photo:ゆういちさん
チームメイトが叫んでくれる秒差が毎周のように広がっていったのでこれはキタかなと。タイムギャップが30秒を超えてからはもう下手なミスをしないことだけを考えていつも以上に丁寧に。


気持ち良く回すこと9周。最終周回に入る直前で孫崎選手のアタックが掛かる。自分が先頭を引いていたタイミングであったこと、そして仕掛けが入るならもう少し後だと思っていたことがあり、一瞬反応が遅れる。

全開で踏んでも追いつける自信が無かったがために、2位争いでもいいか…?などと少し躊躇ったのがまた良くなかった。

中途半端に追う形で引き続け、追い風区間で渡邉選手にバトンタッチ。すると怒涛のペースアップで追いつき、再び3名に。マジで助かりました。
Ⓒ立教スポーツ編集部 川村さん
そこからはもう何も出来ずひたすら牽制合戦。中途半端に仕掛けたところで絶対決まらないぞこれ…と……。
あの一発の仕掛けで意識と自信を全て刈り取られてしまった。



そんなこんなで3番手で最終ストレートへ。ロングスパートを掛ける選手もおらず一列のままゴールだけが近づく。脚的に、誰かに先に仕掛けられてしまったら終わりだと感じていたので、ギリギリ持つ距離まで我慢して自らGO!

(9周目のアタックで散りかけた割には)悪くない掛かりで一気に前へ。もしかしてなんていう淡い期待がよぎる。とにかく全開。
Photo:ゆういちさん

Photo:岡元さん
が、左からススーッと合わせられてしまい、ゴール前で捲られTheエンド。


2位という結果になりました。最後は本当に呆気なかった。
Photo:岡元さん

まとめ

ひとまず来年度もクラス1への残留が決まったので安心しています。これでトラックもロードも引退までクラス1選手でいられることに!
展開と読みがハマり、身体もそれに応えてくれたことは大きな自信に繋がりました。


ただまあ今回の2位は偶然の産物でしかないかなと感じています。序盤にそこまで労せずして逃げを決めることが出来たのが大きすぎました。あれが決まらずドンパチやり続けていたらどうなっていたかわかりません。

Ⓒ立教スポーツ編集部 川村さん
そして…日本トップレベルとの差も痛感することになりました。ゴールの写真だけみると惜しい感じにも見えますが、内容的には全くそんなことはなかったです。

9周目のアタックで私だけ千切れていてもおかしくなかった。


自分が強くなっているという手応えは得ることが出来たので、とりあえずこのまま突っ走ります。絶望はしていないので大丈夫。


最後までお読み頂きありがとうございました。
次戦は来週のTRS#5の予定です。新車の方も披露できそうなので、そちらの方も楽しみにしていてください。

ではまた!

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