六大学ロード & RCS行田クリテ

ご無沙汰しております。ふみんです。
公私ともに忙しく中々ブログを更新するタイミングを見つけることが出来ませんでした。

その代わり…といってはなんですが、自転車の方はそこそこ好調でございます。てなわけで(?)先週末に行われた行田クリテのレポートです。
一週間前に行われた六大学トラックの記事の方も追って上げる予定なのでしばしお待ちいただければと思います!

六大学ロードのヒトコマ Photo:美紅さん

六大学ロード

六大学ロードはRCS#9の行田クリテと併催という形で行われました。そのため私は朝一で六大学のレースを走り、午後にRCSというダブルヘッダーに。出るからには2本とも本気でってことでRCSのことは一旦頭から外して臨みました。

六大学のクリテは各大学から5名ずつの計30名が出走。2周回ごとに中間スプリントが設定されており、1~3着にそれぞれ5p3p2pが与えられるポイントレース方式で争われました。ゴールは1~10着に15p~1pの大盤振る舞い!

スタート前 with キネシスおじさん Photo:真衣子さん
(ここから文体が変わるのはご愛嬌)
1回目の中間スプリントで3着に食い込み2pを獲得。スプリントの勢いそのままに早稲田・慶應の強力な2名逃げが形成。単独でブリッジを試みたが、後ろから法政が組織立って集団を引いているのが見えたので一旦後ろに戻って集団に頼ることを選択。

明治と法政が乗っていないことと、まだまだ序盤なので追走の動きも出るだろうとのことでの読みだったが、結果的にこれが大失敗。

追走集団 Photo:ゆういちさん
直ぐに明治2・法政2・早稲田2・立教1(私(そして正式な学校バレ))の追走集団が形成されたが、早稲田が上手くコントロールに入るため追走の足並みを揃えることが出来ず。脚で勝てない相手に展開まで持っていかれてしまったので為すすべ無し。

自ら引いたり仕掛けたりはするものの焼け石に水。1枚しかいない自分が潰れるわけにはいかないのでもう中盤からは堅実なゴールスプリント狙いに変更。でもそこでも脚が足りず、結局6着で5pを加算したのみに…。


最終的に
個人 5位 7p
総合 4位
という結果になりました。
リザルト。
個人としてもチームとしてもやりたいことを全くやらせて貰えなかった。最初の逃げが出来た場面で単独ブリッジをしていれば…という思いはやっぱりあります。…けど乗れてたら乗れてたで地獄だっただろうし、何なら追走の動きが強まって無に帰していたかもしれない。だからもしの話は意味が無い。

つまり何が言いたいかというと『今回のレースの絶対的なミスは"自分で追う決断をしなかったこと"ではなく、""早稲田が抑えの動きに回るだろうということ""を判断材料に入れられなかったこと』なのではと。
自分がどのようにして逃げに乗るのかだけでなく、乗れなかった場合に起こりうるリスクも加味して脚の使い方を決めるべきだった。これが出来ていれば答えは一つだったはず。

38分14秒 Ave:242.4w NP:331.7w 90% 49.2:50.8
NPが割と高め。追走を諦めるなら早いところ見切りをつけるべきだったかなとも思ってる。

11/21追記
六大学ロードの動画も上げましたので是非どうぞ!


行田クリテ

六大学ロードから4時間ほどのインターバルを挟んでRCSのクリテへ出陣。脚がヤバかったので待機中に同期のマッサージを受けました。最高過ぎる。

珍しくそこまで緊張はしていなかったはず。4月の飯山以来のクラス1のクリテなので、今の調子が良い自分がどこまで走れるのかというワクワクの方が強かったかなと。

単騎なので展開を見ながら柔軟に対応していこうかなと。逃げが決まるとしたら中盤かなと思っていたので、その時間帯はチェックに入るような形で前で展開。
クリテみのある写真。MANTAに後光が差してますね。 Photo:美沙希さん
何度かは反応してみるものの結局大きな逃げは決まらずゴールスプリントへ。位置取りには自信があるつもりで生きているけど、やっぱりクラス1だと上手いことやらせて貰えない。ペースが速いわけじゃないんだけどとにかく皆さん上手い。上手すぎる。
名前負けして押せるメンタルじゃないのもあるかもしれないけど…、これは技術に自信がないだけ。

後方から頑張って捲りをかけるも伸び切らず9着でゴール。入賞まで文字通りあと1歩届きませんでした。
リザルトその2
全く通用しないわけじゃない、負けてないという手応えを感じることは出来ましたが、逆に言えばただ走れるレベルなだけ。クラス1の表彰台は果てしなく遠いことを再確認。

42分53秒 Ave:235.6w NP:306.6w 89% 50.0:50.0
まさかの左右差ゼロ。NPも六大と比べるとしっかり抑えることが出来ている。チャンスのための必要最低限の動きってのは出来たのかもしれない。他力本願なだけだけど。


車載映像をYouTubeに上げているのでよろしければこちらもどうぞ!↓

チャンネル登録とかしてくれたら喜ぶかもしれません。

振り返り

自分を褒めるなら…大学入ってからのクリテの中では一番綺麗にまとまったのかなと思っています。実戦でのデータという意味でも今までの中で一番良い数字が出ていました(結果に繋がらなければ無駄だけど)。

戒めは…沢山ありますね。特にレース中の技術を更に向上させるのには中々手こずりそうです。機材のことも体のこともあるのでリスクは負いたくないんだけど…今のままじゃ一生勝てない。


あとはもう自分の内面のことなのですが、夏を機にやっぱり自転車への向き合い方が変わったなと。去年、結果が出ない焦りで落車までしていた行田のレースでそう思えたのだから間違いないはず。
楽しいんだやっぱり。 Photo:ゆういちさん
良い意味で結果に囚われることが無くなったなと…。と、ここまで書いてアレですが、なんかまた無駄に暑苦しいブログを書いてしまいそうなのでやっぱり割愛します。聞きたくなったら私を適当に誘ってください。

とにかく自転車競技が楽しくて仕方がないのでこれからも頑張りますよ!ってことで。


最後になりますが、ヘルメットをサポートして頂いてるインターマックス様、役員・サポートをしてくださった皆様、ありがとうございました。次戦もよろしくお願いします。

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