インカレロードを終え、一つの区切りを迎えました。部の方もこれにて世代交代。次の1年は我々の手腕にかかってくることになります。
加えてそろそろ就職云々の話にも本格的に注力せねばならない時期になりました。卒論やらなんやらも待ち構えているので、学生として本当に頑張らないといけないのはここからなのかもしれません。
と…色々と書きたいこと、書かなきゃいけないことがありますが、とりあえずはレースレポートをどうぞ!
それ以外の日は宿前でのインターバルやローラーでなんとか繋ぎました。ローラー大好きで良かった。笑
機材面では大きな変更は無し。RDのシフトワイヤーとバーテープ,それからタイヤを新調。タイヤは約2年前の発売直後からずっと愛用しているミシュランのpowerをOBの先輩からサポートして頂きました!ありがとうございます。
そういえばスプロケはいつもの11-25tから11-28tに変更してました。結果的にこれは大正解。最後の激坂が39-28で丁度くらいでした。まあ結果が伴ってないんですけどね…。
また美麻のコースは下り区間が結構長いので、ウェア小物はエアロなグッズで揃えました。
ヘルメットはインターマックス様からサポートをして頂いているエアロヘルメットのMANTAを!そしてソックスはLussoのエアロソックスを導入!
集団から千切れた後の話で申し訳ない限りですが、下りで80km/hオーバーまで伸びていたのでかなり効果があるのかも?
機材関連はこんなところでしょうか。色々あったが何とか精神を整理して就寝。
サポートメンバーの皆さんが場所取りやピット設営などを行ってくださったので、余裕をもって会場入りをすることが出来ました。ありがとうございました。
軽めのアップを済ませて早めにスタートラインへ。今年はクラス1の優先的なスタートがかなりしっかりしていたので、もう少しアップに時間を割いてゆっくりスタートへ向かっても良かったのかもしれない。
長いパレードランを経て、上りでニュートラル解除。スタート直後から500w前後というとんでもない数値で突き進む集団になんとか喰らい付いていく。例年、最初の1~2周のペースが速いと言われていますが、今年のそれは群を抜いてヤバかったです。
まあそれもそのはず、今年は新コースとして追加された180°ターンとその後の狭路の関係で、集団前方で展開するのが有利なのは火を見るより明らか。私もある程度前に行こう…とは考えていたのですが、そんな甘い覚悟で対応できるペースではありませんでした。
集団内での位置をズルズルと下げながらも、なんとか補給所の上りも耐えて集団後方で1周目を完了。ラップ全体でみれば26分NP272wと大した数値ではありませんでしたが、正式スタート後で見ると11分30秒をNP330wという……。私にしてみれば限界もいいところ。
下りで休みながら走っていると、集団の中~後ほどでイレギュラーな動きがあったのか横にギュッと圧縮される形に。その余波で自分の前を走っていた2名が落車。ギリギリで回避には成功したものの、下りで集団からこぼれることに。
焦ってそこからガンガン踏んで集団に戻りましたが、結局180°ターンでほぼ停止していたのでそんなに踏まなくても良かったのかも……。それよりはその次の狭路の後のインターバルに備えておくべきでした。旧コースに戻ると、集団が縦に伸びすぎて先頭どころか集団がどこまで続いているのかも見えない状態に。1分ほど全開で踏んでも差が縮まる気配は無し…。
1周目で前に残れなかった時点でもうこのレースが終わっていたことを突きつけられ、心が折れました。すみません。
千切れた後は集団のペースが落ちている可能性を願って踏み直しましたが、まあ復帰できるはずもなく…。結局、私のインカレロードは3.5周で終わってしまいました。
トラックでこんな降ろされ方をしたら数日は起き上がれなかったでしょうし、なんなら自転車はもう降りるとか言い出していたかもしれません。やっぱりどこかで気持ちが切れていた部分があったのだと思います。
現地入りしてから付け焼刃のやる気は出てきていたけど、全身全霊を懸けた本当の思いでは無かったみたいです。こんな走りをしてしまって本当にすみませんでした。
この半年一年でトラックとクリテに重点を置いた練習しかしていないんだからしょうがないとか、トラックの貯金でどこまで走れるかのエクストラステージだったから結果は二の次だったとか、色々と分析のような言い訳を並べもしたけど、結局レース後に諦めを納得出来るようなメンタルで走っていたこと自体が嫌になった。
やっぱり中途半端は良くない。仕上がっていないメンタルで走るなんて支えてくれている周囲の人間に失礼過ぎる。選手だからというだけで精々ちょっと走れる程度の凡人にこれだけ大勢の人が手を貸してくれる環境は当たり前じゃないし、そうして自分を助けてくれる人がいたからこそオムニアムで入賞するまで走り続けることが出来たのだから、たとえ本業でなかろうと甘えを抱えて走ってはいけない。
ここまで書いていてあれですが、別に周りに何かを言われたわけではないです(;'∀')
もういつ以来になるのかはわかりませんが、中途半端なままでレースを走ってしまったのがとても嫌になってしまっただけ。
果たしてこの失態を良い経験と捉えてよいのかはわかりませんし、ふざけるなと言われても頭を下げることしか出来ませんが、フルボッコにされたことでまた大切なものが帰ってきました。
これからは就活やらで一線を引く時期もあると思いますが、自分の中での妥協はせずにやっていきます。
次は来週末に開催される全日本選手権トラックに参戦予定です。過去最高にレベルの高いレースへの挑戦となります。結果を残せる残せないの次元じゃないくらいヤバいレースですが、納得だけは出来るように頑張ってきます。
長文&駄文を読んで頂きありがとうございました。そしてこの夏を支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
インカレ2018の記事はここにまとめておきます。
・インカレ前に思うこと:こちら
・インカレ2018 ~トラック編~:こちら
加えてそろそろ就職云々の話にも本格的に注力せねばならない時期になりました。卒論やらなんやらも待ち構えているので、学生として本当に頑張らないといけないのはここからなのかもしれません。
と…色々と書きたいこと、書かなきゃいけないことがありますが、とりあえずはレースレポートをどうぞ!
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千切れたワイ… Photo:マネさん |
レース前のあれこれ
レース1週間前から現地入り。本コースで練習を積む予定だったのですが、予想以上に続く雨に悩まされることに。結局走れたのは29日の1日のみ。まあ10周回れて新コースのヤバさも確認することが出来たのでOK。それ以外の日は宿前でのインターバルやローラーでなんとか繋ぎました。ローラー大好きで良かった。笑
機材面では大きな変更は無し。RDのシフトワイヤーとバーテープ,それからタイヤを新調。タイヤは約2年前の発売直後からずっと愛用しているミシュランのpowerをOBの先輩からサポートして頂きました!ありがとうございます。
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POWERにぞっこん |
また美麻のコースは下り区間が結構長いので、ウェア小物はエアロなグッズで揃えました。
ヘルメットはインターマックス様からサポートをして頂いているエアロヘルメットのMANTAを!そしてソックスはLussoのエアロソックスを導入!
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エアロな小物で揃えました Photo:深井さん |
機材関連はこんなところでしょうか。色々あったが何とか精神を整理して就寝。
インカレロード当日
緊張か何かはわかりませんが、何故か4時くらいに起きてしまった記憶。快眠とはいかずちょっとショック。朝飯は宿に頼らずもう少し食べたいものを仕入れても良かったのかもしれない。サポートメンバーの皆さんが場所取りやピット設営などを行ってくださったので、余裕をもって会場入りをすることが出来ました。ありがとうございました。
軽めのアップを済ませて早めにスタートラインへ。今年はクラス1の優先的なスタートがかなりしっかりしていたので、もう少しアップに時間を割いてゆっくりスタートへ向かっても良かったのかもしれない。
長いパレードランを経て、上りでニュートラル解除。スタート直後から500w前後というとんでもない数値で突き進む集団になんとか喰らい付いていく。例年、最初の1~2周のペースが速いと言われていますが、今年のそれは群を抜いてヤバかったです。
まあそれもそのはず、今年は新コースとして追加された180°ターンとその後の狭路の関係で、集団前方で展開するのが有利なのは火を見るより明らか。私もある程度前に行こう…とは考えていたのですが、そんな甘い覚悟で対応できるペースではありませんでした。
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1周目完了。必死で真顔になろうとしているが、心拍数は190越え。Photo:マネさん |
集団内での位置をズルズルと下げながらも、なんとか補給所の上りも耐えて集団後方で1周目を完了。ラップ全体でみれば26分NP272wと大した数値ではありませんでしたが、正式スタート後で見ると11分30秒をNP330wという……。私にしてみれば限界もいいところ。
下りで休みながら走っていると、集団の中~後ほどでイレギュラーな動きがあったのか横にギュッと圧縮される形に。その余波で自分の前を走っていた2名が落車。ギリギリで回避には成功したものの、下りで集団からこぼれることに。
焦ってそこからガンガン踏んで集団に戻りましたが、結局180°ターンでほぼ停止していたのでそんなに踏まなくても良かったのかも……。それよりはその次の狭路の後のインターバルに備えておくべきでした。旧コースに戻ると、集団が縦に伸びすぎて先頭どころか集団がどこまで続いているのかも見えない状態に。1分ほど全開で踏んでも差が縮まる気配は無し…。
1周目で前に残れなかった時点でもうこのレースが終わっていたことを突きつけられ、心が折れました。すみません。
千切れた後は集団のペースが落ちている可能性を願って踏み直しましたが、まあ復帰できるはずもなく…。結局、私のインカレロードは3.5周で終わってしまいました。
降ろされてピットへ戻る図 Photo:立教スポーツさん |
トラックでこんな降ろされ方をしたら数日は起き上がれなかったでしょうし、なんなら自転車はもう降りるとか言い出していたかもしれません。やっぱりどこかで気持ちが切れていた部分があったのだと思います。
現地入りしてから付け焼刃のやる気は出てきていたけど、全身全霊を懸けた本当の思いでは無かったみたいです。こんな走りをしてしまって本当にすみませんでした。
この半年一年でトラックとクリテに重点を置いた練習しかしていないんだからしょうがないとか、トラックの貯金でどこまで走れるかのエクストラステージだったから結果は二の次だったとか、色々と分析のような言い訳を並べもしたけど、結局レース後に諦めを納得出来るようなメンタルで走っていたこと自体が嫌になった。
やっぱり中途半端は良くない。仕上がっていないメンタルで走るなんて支えてくれている周囲の人間に失礼過ぎる。選手だからというだけで精々ちょっと走れる程度の凡人にこれだけ大勢の人が手を貸してくれる環境は当たり前じゃないし、そうして自分を助けてくれる人がいたからこそオムニアムで入賞するまで走り続けることが出来たのだから、たとえ本業でなかろうと甘えを抱えて走ってはいけない。
ここまで書いていてあれですが、別に周りに何かを言われたわけではないです(;'∀')
もういつ以来になるのかはわかりませんが、中途半端なままでレースを走ってしまったのがとても嫌になってしまっただけ。
果たしてこの失態を良い経験と捉えてよいのかはわかりませんし、ふざけるなと言われても頭を下げることしか出来ませんが、フルボッコにされたことでまた大切なものが帰ってきました。
これからは就活やらで一線を引く時期もあると思いますが、自分の中での妥協はせずにやっていきます。
次は来週末に開催される全日本選手権トラックに参戦予定です。過去最高にレベルの高いレースへの挑戦となります。結果を残せる残せないの次元じゃないくらいヤバいレースですが、納得だけは出来るように頑張ってきます。
長文&駄文を読んで頂きありがとうございました。そしてこの夏を支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
インカレ2018の記事はここにまとめておきます。
・インカレ前に思うこと:こちら
・インカレ2018 ~トラック編~:こちら
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