【RCS】飯山クリテ クラス1

どうも!
先週末は2018年度RCS初戦、菜の花飯山クリテリウムに参加してきました!

クラス1デビュー戦となった昨年はDay-1で入賞したものの、Day-2はDNFに終わってしまったレース。しかも、2017年度のクラス1で完走出来たのが飯山の初日のみという……。まあ色々と思い入れのあるレースです。
飯山は桜が残っていました。Photo:部のどなたか

レース前のあれこれ

前日はZwiftのPRE-RACE DAY SPINで調整。絶好調な時の抜けるような感じが全くせず、感覚としてはそこまで良くない状態でした。んでまあ調子が悪いだけならまだ良かったのですがここから事件発生。

クリートの位置が気になって色々やろうとしたら、ボルトが固着していたことが発覚。色々弄って外そうとしたら受け側がソールから分離する非常事態。


紆余曲折(マジでレース前日の基調な時間を4時間近く無駄にしました)を経て、飯山のシューズはこうなりました。↓
SiDI wireではある。
今回(ピンクの方)は右側を壊してしまったのですが、そういえば家のクローゼットに右だけ生きてるSiDI wire(蛍光イエロー)があったなと…。左右のシューズの色を変えてくるという超絶お洒落仕様(?)での参加です。

予備&保険として昔使っていたボントレガーのシューズも持っていったのですが、結局2日間とも色違いwireで乗り切りました。多少の違和感はありましたがやはり私の脚にはSiDI wireが合っていたので、下手に予備のシューズにクリートを移植しなくて良かったです。

Day-1

クラス1 45分+5周回 ポイントレース方式
0p 13位

スタートから20分経過したあたりから5分毎にポイント周回が入るというルールで行われました。1周1kmちょっとなので大体3周毎にポイント周回がくるイメージ。


特に大きな動きが出来たわけでもないので、レース中の記憶が殆どありません。基本は集団の中ほどに構えて、時折前に出たり後ろに下がったり。そこまで苦労せずとも集団内での位置の上げ下げは出来たかな。

3名での逃げを試みた場面もあったのですが、めちゃくちゃ脚を使っているのに一瞬で集団に引き戻される始末。集団にいることは出来るけどそこから何かアクションを起こせるレベルでは無いと悟り、予定通り完走目標へスイッチ。
右のシューズの色…。Photo:立教スポーツさん。
そこからはひたすらに耐えるだけの展開でした。

終盤に差し掛かるとポイント周回でのインターバルの度に精神的な限界の閾値を越えそうになりますが、昨年度にクラス1でDNFを量産した嫌な流れを断ち切りたい一心で我慢。
これは多分まだ余裕があった時の写真。Photo:立教スポーツさん
ラスト数周に入り完走が濃厚になってからは少し余裕を取り戻すことができました。如何に自分のパフォーマンスが精神状態に左右されているのかを痛感。


ラスト1周での法政の選手のアタックに反応して全開で追走に入るも、バックの上り返しのところまでしか脚が持たず…。結局ゴールスプリントへ向けて加速しているメイン集団にぶち抜かれてゴール。両方のふくらはぎが攣る寸前でした。
リザルト。昨年はDNFばかりだったので完走できただけでも正直嬉しい。
中間ポイントに絡むこともゴールで前に行くこともできず、0pの13位という結果に終わりました。
昨年はDNFに終わったポイントレース方式のクリテで完走できたので、少しではありますが自信に繋がりました。嫌な流れも一旦止めることが出来て何より。


念入りにダウンをして宿へ。日焼けと暑さによる内臓へのダメージが大きく、夕食の箸が全く進まなくて焦る。完全な体調不良で2日目に黄色信号。同期にマッサージをして貰って10時半には就寝。

Day-1のパワーデータはこちらからどうぞ↓
https://cyclo-sphere.com/w/c3610b2da7e48f8a652b264dab2495a1fcc57efb0d1818b15b0e2a4e031b8ebf

Day-2

クラス1 60分+5周回 ロードレース方式
14位

昨夜に引き続き、朝ご飯もそんなに食べれず…。常にお腹がモヤモヤ。
13時スタートだったので10時頃から少しずつお腹にお昼を詰め込んでアップ開始。


しっかりアップをしてスタート地点へ。連日の暑さとそれによるダメージと緊張で既に戻しそう。中間スプリントが無いから昨日よりはマシだろ…と自分を自分で誤魔化しながらスタート。

散発的なアタックが入るがそこまでキツくもないペースでレースは推移。スタートしちゃえば気持ち悪さなんて気にならなくなった。
チームメイトの応援(煽り?)を受けながら Photo:鳩侍
20分が経過したあたりの上り返しで目の前にいた明大の渡邉選手がアタック。中盤に出来た3名の逃げがそのまま決まった去年の展開を覚えていたので、乗れそうな強豪選手の逃げには乗っておこうと思い反応。

そしたらまさかの2人に…笑 3周くらい逃げたのですが、完全に泳がされていたので脚を緩めて集団へバック。渡邉選手はそのまま逃げ続けていた。やっぱり強い。ゴール前にも単独で抜け出してそのまま逃げ切り優勝をしていたので、マジで世界が違う。
優勝した渡邉選手との逃げ Photo:鳩侍
戻ってからは集団内で大人しく待機。

55分が経過しようかというタイミングで明星と日体(おそらく)の選手がアタック。集団は牽制ムードに。もし自分にチャンスがあるとしたらこの逃げだ…と思ったのでブリッジ敢行。

結局、早稲田1名・日体2名・日大2名・明星1名・そして私の6名の逃げに。逃げ切りが決まっても良さそうな面子とシチュエーションだったが、上手い事ローテが回らない。私が長く牽引していたわけではないので何か言うことは出来ないが、メイン集団のことが気になってしょうがなかった。
終盤の逃げ。Photo:信州ふぉとふぉと館さん
逃げ続けるようなアツい展開に持ち込むことは出来なかったが、大きく脚を使うことも無かったので判断ミスとも思わない感じ。

1名が単独で逃げていたが、メイン集団はゴール勝負へ。最終周回に入るとゴールスプリントへ向けて集団は一気にペースアップ。なんとか喰らい付いてはいくものの、結局集団の後方へ…。

後ろからもがいてどうにか出来る訳もなく、メイン集団内の13位でゴール。
リザルト。2日間総合は9位でした。
レース後は吐き気と頭痛が一気に戻ってきて暫く動けませんでした。良いとは言えない結果ですが、なんとか最低限の目標である2日間完走を果たせたので不満はないです。

データその2↓
https://cyclo-sphere.com/w/a9a51bf5c0b4fea33353f046ed0ffcea21e49c3e860c627e5286d4d3b74d55e4

2日目の方が良い数値が出ていました。レース走って調子が上がるというのを初めて体感出来た気がします。それかもしくは精神的な限界の閾値が2日目だけ高かったのかも…?

色々まとめ

予想よりは走れて一安心。というのが一番の感想です。やっとDNF地獄から抜け出せました。クラス1内での実力という意味ではまだまだですが、自分のパフォーマンスレベルという意味では満足して良いのではないでしょうか。課題も明確なのでここから夏へ向けてどこまで上げられるかですね。

レースから2日経ったわけですが、予想よりも走れて安心している自分と、もっとこのレベルで戦える次元に行きたいという自分が混在しています。良い心理状態なのではないでしょうか。
鳩侍の写真が好きすぎて大量に追加してしまいました笑 Photo:鳩侍
後は苦手としている暑さへの対応力を養わないといけないなぁと。レース後に冷えピタやら濡れタオルやらをくれたマネさんにはかなり助けられました。これからの時期は、体を冷やせる何かと日を遮ることが出来る何かを持っていった方が良いですね。


機材的な話をしますと、ROLLINGSTONEのFINDERに乗り換えてから初めて及第点を付けられるレースが出来たような気がします。検車の時に何だこのフレームは?という反応をして貰えるのがちょっと嬉しかったり。決戦輪の座に返り咲いたニュートロンさんもバッチリでした。ROLLINGSTONE×NEUTRONはかなり良い組み合わせかもしれません。

やらかしたシューズについては、マイナーチェンジ前後の違いなのかそれともヘタり具合の違いなのかは判りませんが、右のシューズの方が明らかに軽いのがちょっと気になってしまうところです。何故か今回は普段より調子がいいんじゃないかってくらい走れていましたが、これで走り続けたら左右差が出てしまいそうでちょっとなぁ…。

レース後の一枚 Photo:鳩侍
最後になりますが、サポートや応援をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。コースのあちこちから自分の名前を呼んで頂ける中でレースが出来て純粋に楽しかったです。またDNFかよ……みたいな情けないことにならなくて一安心しております笑


次戦は2週間後の東日本トラックの予定です。今回と同様に程よい緊張感を持って臨めたらなと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。ではでは!

0 件のコメント :

コメントを投稿