先週末は11月のレースラッシュを締めくくる行田クリテでした。
私は午前の六大学クリテと午後の行田クリテのダブルヘッダー…(の予定)でした。
予定…になっているのはやらかしたからです…。
六大学クリテリウム
1周2kmのコースを30分+3周回。2周回ごとに上位3名に5点・3点・2点が与えられるポイントレース形式のクリテリウム。
去年は0pの13位に終わったレース。かなりレベルが高いレースであったが、今年は全日本オムニアムと被っていたためトラック中距離の選手が不参加。気持ち楽になったかなという印象。
経験的にも統計的にも、中盤で形成される逃げが確実に主導権を握る鍵になると思ったので常に前で動くことだけを意識して、あとは柔軟に動こうと思っていた。
1周目のホームストレートで東大の選手がアタック。慶應の選手が追走に。見送っても良いかなと思ったのだが、先頭でコーナー突っ込んだら後ろがちょっと離れたのを見て気分を良くしてしまったので追走に。
合流したものの、なんだかローテが回らない。まあ私も無理していく必要はないかなと思ったので適当に。結局1回目のスプリントのタイミングで吸収。
法政が集団をコントロールしていたのでその後ろへ。2回目のスプリントを狙いにいったが、明治や早稲田の選手が上がってくるのに対処しきれず7番手くらいまで下げてしまった。技術が無ぇ。捲りに行こうとしたけど断念。このコースはなんだか捲りが難しい気がする。
去年も中間スプリントの勢いそのままに飛び出しが発生し逃げが形成されていたので、集団の前に。スプリントした選手がそのまま逃げそうな気配があったので追走に入ろうと思いながら1コーナーへ。
攻めすぎてなのか…焦りが出たのかはわからないが滑って落車…。
集団から飛び出そうとしたら結果的に自分がコースから飛び出してしまった。
落車でワイヤー締めるバックルをやってしまった
後ろの選手を巻き込んだらマジでヤバいと思い、田んぼの方まで転がり落ちた。狙って落ちたかと言われれば微妙だが、とりあえず転びながら運よくラインから外れることが出来たのが不幸中の幸い。
そもそも集団の前で転ぶなという話であるが、本当に誰も巻き込まなくてよかった…。後ろにいた方、本当にご迷惑をお掛けしました。
いつ以来かわからないロードでの落車に身体も心もビックリしていたが、何とかニュートラルを使って復帰。
あとは集団の後ろでヒラヒラして完走したのみ…14位…。情けない。
自分が上位に絡むことはおろか、集団に残っていた後輩のアシストをすることも出来なかった。
そして過信によるコーナーでの落車。チームへも、そして同じレースを走っている選手の皆さんにも迷惑をかけてしまった…。
怪我の具合的にRCSは到底走れそうになかったのでDNSしました。今年度が最後になるかもしれないクラス1で走れるレースを1つ無駄に…。
1ミスで色々なものを失ってしまった…。
怪我と機材とメンタルをじっくり直したいと思い…ます。メンタル失速しながらもある程度の調子の良さを感じていたのでちょっともったいないかな…とも思うのですが……。まあ自分のミスなので仕方ないですね…。
落車した後に色々と対応をしてくださった皆さん、ありがとうございました。