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インカレ2017 その0
インカレ2017 その1 トラック編
前回上げたトラック編のレースレポートであれだけアツく?書いたのでもうここから何を書くんだよ…って感じですが…(;'∀')
まあというわけで、いってみよう!
大会最終日は大町美麻地区の特設コースで行われるロードレース。
1周12.6kmのコースを14周回する計176.4kmで争われました。
実を言うとこれだけ自転車やってたのにロードレースの経験があまり無い私。全国クラスのものは高校1年生の時に走った全国選抜のロードレースだけ(秒でDNF)、100kmを超えるようなものは出走したことすら無し。
なので正直未知数というか未知の世界過ぎて対策もわからず。先ず練習で170km乗ることが稀だわ…。
ちなみにですが、昨年行われたRCS第3戦の美麻ロードでは、クラス3でDNFになっていました。
てなわけで、どう身内びいきで客観的に見てみても私が完走できる可能性はゼロだった今回のレース。
なのでチームのためにどんな動きが出来るだろうか、ということにフォーカスして色々と考えてました。
目標としては可能な限り集団に残り、ロードが走れるチームメイトに補給ミスやメカトラが発生した時に助けることが出来るようにすること。勝負所で脚を使いきってでもアシストすること。この2点。
整備わずった図。やっぱりイザルコのフレームの造形が好き。
なんやかんやでレース当日。前日に整備を終わらせて会場入りしたのですが、pioneerのサイコンを宿に忘れるという大失態。サポートの先輩が戻って取って来てくださるという…。本当にご迷惑をおかけしました。
検車が始まる前から検車の待機列が大渋滞していたのをトイレに行きつつ確認したので、今回はアップを先に済ませてから検車に向かうことに。結果としてこれは大成功。私が向かったころにはもうスッカスカになっていて直ぐに検車を済ませることができました。
んでいよいよレース。予想はしてたけど秩序が無い。昨年度入賞者・クラス1・クラス2って並んで出走、ローリング中の落車を防ぐため位置を上げたり動いたりすることは禁止。というお達しが監督会議で出ていたのですが全く守られる気配がない。まあそうなることは容易に予想が出来ていたので特に驚くこともなかったけど。
とにもかくにもみんな前に前に上がってくるので殺気がヤバい。特に狙ってもいないレースで落車することほどアホ臭いことはないので入ってくる人に譲ったりなんだりしてたら、クラス1で前スタートなのに後ろから数えた方が早い位置まで下がってしまってた。
(ローリング中の位置取りが下手くそともいう。)
一旦停止した後にリアルスタート。まあ正直スタート位置なんでなんでも良いのでとにかく2回ある上りを冷静にクリアしていこうと腹を決め、焦らず上手い事走ってく。千切れそう…ってわけでは無いのだが、明らかに耐え続けることは出来なさそうなハイペース(当社比)で進んでいく。
何とか最後の上りをこなす図。
クリテだけじゃなくてロードもこなせるようなポジションに変えてみるのもありかなぁと思う。
1周目2周目は集団の後ろでヒラヒラしながらなんとか耐えたのだが、3周目の長い上りで少しペースが上がったタイミングで集団からドロップ…。下りで追いつくものの、最後の一番勾配がキツい上りで再度ドロップ…。正直腰が限界だった。
同じタイミングで先輩もドロップしていたので長い下り区間で一緒に追走。一旦後ろについて休んだあと、勾配の緩くなったところで全開引き。ギリギリ集団がまだ視界に入る距離だったのでもう出し切ってでも行くしかない思い、とにかく全開。でももう全然脚が無かった…。集団に追いつけぬまま先輩を発射。私はそのまま千切れ、その周回で足切りに。
その後の上りで先輩は追いついたみたい。せめて集団に追いつくまで私が引き続けることが出来ればもう少し違った展開にすることが出来たのかなと考えると申し訳なさが募る。
結局アシストすることはおろか、補給が開始される前に集団からドロップするという体たらく。おろされた後に補給所でレースを観戦していると、悔しさよりも絶望の方が先に来た。勝負も始まっていない3周で千切れた私と、その後のペースアップに耐え、レースを動かしながら14周走り切った選手たち。この差がどれほどのものなのか、皆目見当もつかないくらい壁を感じた。
やべえなぁ…っていうわけのわからない焦りしか出てこない。
とりあえず次の週末にはJBCF 全日本トラックチャンピオンシップが控えているので、そっちに気持ちを切り替えなくてはならない。インカレでの鬱憤をぶつけて、結果を残していきたいですね。
ここからロードで活躍したいってのも非現実的な話な気がする。となると、得意だと自負しているトラック中距離とクリテで結果を残さないといけない。得意種目で結果を残せないんじゃ本当に何してるかわからないしね…。
というわけで、2回目のインカレは以上のような結果に終わってしまいました。
ロードで千切れ掛かっている時に私の名前を叫んでくださった皆さん、レース会場で声をかけてくださった皆さん、ありがとうございました。
千切れかかっているとチームを越えて応援してくれるあの雰囲気が大好きです。ある意味千切れないと味わえない感覚ですよ…笑
それでは!レースを運営してくださった皆様、共に走った選手の方々、サポートしてくださった方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。またどこかのレースで会いましょう…!
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