白馬クリテリウム クラス1

前期の期末試験が一通り終了し、人生であと3回しか来ない夏休みの内の一つが始まってしまいました。

そんな夏休み最初の週末は長野県の白馬村で行われた学連の白馬クリテに出場。
この大会は同じコースを使って2日間開催!
私はクラス1での出走だったので、初日は1周1.6kmのコースを24周回(38.4km)で3周毎にポイントが与えられるポイントレース形式で、二日目は60分+3周回でゴール着順を競うロード形式で行われました。



【初日】

長野へ向けて当日移動であったので、3時50分起床で4時には車を転がすというかなりキツいスケジュールとなってしまった。緊張か楽しみなのかはわからないが前日は全然寝付けず、睡眠時間は3時間ほど。

渋滞などにハマることはなく順調に到着。長野県に入った時点で雨が降ったり止んだりを繰り返していたので大体察していたが、会場ついて暫くしたらガッツリ降ってきた。


クラス1のレースは一番最後に行われるので、とりあえずクラス3に出走するチームメイトのサポート&応援をば。

この2日間で行われる白馬クリテリウムはインカレ前最後のクラス昇格のチャンス。しかも今年のRCSの数が少なかったことも相まってクラス3はとんでもない数のエントリーでビックリ。去年私がクラス3で出場した時はC組までしかなかったのに、今年はE組まで作られる事態。
私のチームからも、この白馬での昇格を狙う選手が複数人いたのでかなりアツいレースとなってましたね。

しかしまああの狭い農道?と雨という最悪のコンディションが重なり、クラス3では普段以上に落車が頻発。こえー。




昇格者こそ出なかったものの、入賞多数でそこそこいい雰囲気やなと思いながら自分の準備に取り掛かる。
アップはローラー半分実走半分で。雨降ってたけどなんとかなった。



序盤。まだ大丈夫そうな雰囲気を精一杯のポーカーフェイスで醸し出してますね。


んで出走。4月の飯山ぶりのクラス1のスピードに体が全く着いていかない。
白馬のコースは車1台分くらいしかない道幅に、直角コーナー4つとヘアピンチックな謎コーナーが1つという確実に減速を強いられるレイアウト。コースからして飯山や神宮の比にならないくらいキツい。

無限に繰り返されるインターバルに心臓が耐え切れず、15分持たずして集団からドロップ……。

千切れた図。ウェアが一瞬にして真っ黒に…。




見どころも記憶もゼロ。
前振りの方が長いのはレースレポートとしてどうなのか……。








【二日目】

二日目は初日と異なりロードレース形式のクリテリウム。初日より多少楽になるだろうということで何としても完走してやろうと気合は十分(だったはず)。

初日とは打って変わって中々の晴れ。時折雨がパラつく場面もあったが路面はドライ。

クラス3のレースではまたまた1年生がいい動きをして結果を出してくれた。奴ら相当走れる(確信)。


ワシも今日こそはと思いながら準備へ。二日目は晴れだったのでアップは実走のみ。ブログタイトル的にどうかと思うが、アップは実走派なんですよね。なんか上半身が目覚める気がするので。



そしてレース。途中で何か動けるはずもないのでひたすら集団で耐えていく方針でスタート…!逃げが決まって集団が落ち着くまで耐えられれば何とかなるだろう作戦ですね。

出走の図。クリートキャッチミスってる…。


レースの展開的にはポイント形式だった初日より穏やかであったが、路面がドライなのでコーナリングスピードも立ち上がりのダッシュもとにかく全てが昨日より速い。ベースとなるスピードレンジがまた一段高いような感覚。


…そして二日目も特に見どころを作れず27分あたりで集団からドロップ…。千切れてから単独で2~3周走ったところでタイムアウトの宣告を喰らいDNFでした。

私が千切れた4分後くらいに逃げが決まって集団が落ち着いていたのでそこまで耐えることが出来ていればまた違ったのかなと…。逃げてる選手はそこから更に高い強度で走り続けている訳なので着いてくだけじゃ全然なんですよねこのレース…。





とまあボコボコにされた二日間でした。
途中で文体が変わっているような気がするのはこの記事を二日間かけて書いたからです許してください。


今回のレースのログから分かったのは、私の体重でクラス1のクリテを走るなら800wクラスのダッシュを繰り返す必要があること。
調子が良かった神宮や飯山ではそこまで気にしていなかったが、大体全部のクリテの立ち上がりで800w~900wのダッシュを頻繁に強いられていた。そして今回の白馬クリテも同じような分布になっており、それに耐え切れずドロップしていた…と。

ここ3ヵ月くらい全く調子が上がらず、今回のクリテも全く通用しなかったので絶望していたが、自分の全盛期に近い実力を出すことが出来ていればまだ何とかなった可能性が見えたので、少し精神的には助かった。
ここから1ヵ月でインカレという一番重要な大会を迎えるわけなので、なんとか100%まで持っていきたい。そしたら何とかなるかもしれない。


ちなみにこれがここ1年の月別の練習量(走行距離)です。こりゃ弱くなって当たり前。8月はインカレまでに1500kmは乗ることをここにヒッソリと宣言します。

写真はマネージャーに撮って頂きました。ありがとう!




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