全日本学生ロード備忘録   サポートからのレポート、そしてローラー

お久しぶりです。先週は平日にローラーをこなし、土日は全日本学生ロードにサポートとして帯同しておりました。

オーバーホールを終えてからまた課題にやられ…。色々たまって寝不足になり、今度はローラーでメニューすらこなせなくなって…、今度はまた課題やるのがしんどくなる。というかもはや全てへのモチベーションを完全に失っていました。
基本メンタル弱いので何かあるとすぐ崩れてしまうんですよね…。


最近激アツとのことでメニューに組み込まれたCriss-Crossを2回連続で途中で断念してしまったことを筆頭に、イメージの中の自分の走りと現実の自分の走りが余りにもかけ離れていたのがモチベーション崩壊をさらに加速させてました。
地獄のCriss-Cross

冷静に考えてSST以上のペースで巡行しながらひたすらダッシュを繰り返すなんて正気の沙汰じゃない。でも不可能ではないメニュー。というかこれくらいは普段のレースとか練習で調子が良ければこなせる。

睡眠不足が祟ったのかモチベーションが低下したのが原因なのか、理由はわからないがとにかく先週は自分の限界に対する閾値がガン下がり。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


まあそんなこんなしていたら週末に。今年の全日本学生個人ロードレースは岩手での開催。なんでも昨年まで開催されていた長野のコースが崩落したとかなんとか。

今年はクリテリウムメインで参戦して少ない出費で結果を出していこうという方針だったのと、単純に実験レポートが苦しいのでエントリーしていなかったのですが、まあ色々な事情がありましてサポートに抜擢されました。
こういう風に書いてしまうと文句たらたらのような文章になってしまっているので先に言っておきますが、行ってよかったです。岩手。


実を言うと完全にサポートの役目オンリーで試合に向かうのって初めてだったんですよね。高校時代は私しか出ない全国選抜のために後輩を熊本に連行したりなんだりしていたのですが…(;・∀・)ユルシテ なんでまあ結構新鮮に感じつつも、中高6年間助けてくださった顧問とチームメイトへの圧倒的感謝を改めて感じていました。
照れくさいので冗談っぽく書いてますが、本当にありがとうございました。


とりあえずなんやかんやで土曜日の女子のレースが行われているタイミングで岩手に到着。会場ついた瞬間にもう「ああーーーーーーーー」って感じ。

エントリーすればよかった。

レース会場の雰囲気ってなんであんなになんかこう来るものがあるんでしょうかね。なんで自転車持ってきてないんだ俺は、と。岩手にいる間はとにかくウズウズが止まりませんでした。(モチベーションの急速充電)

可もなく不可もないような感じで試走の準備やら受付やらドーピングの書類やらを片付けて土曜日は終了。ホテルでは明日のレースに備えてスヤってる後輩の横でこそこそレポート書いてました。



そして全日本学生ロード当日。サッとバッとチャリやら補給やらを準備。もう一人サポートとして来ていた先輩の手際の良さに色々と助けられてしまいました。
一通り準備が終わったので、先輩に監督会議に出席して頂き、私はスタート前の場所とりへ。スタート直前までホイール交換できるように場所取りの時点でホイールを持って行った。

学連のロードレースは前から順に
前年度の入賞者
RCSクラス1
RCSクラス2
みたいな図で並んでいく。

前年度の入賞者はスタート前にコールが入り整列なので場所取りを繰り広げているのはそれ以外の1+2の皆さん。まあつまり殆ど全部。
ただまあクラス1-2に関してはしっかりと前後で分けているわけでは無く、「クラス1の選手は続いてください~」とシード選手のコールの後にアナウンスが入るくらいで、実質暗黙の了解のようなもの。すっげぇ早く行ったつもりだったのにすでに数名が場所取りをしていた。ただ皆さん超強豪校の方々であったので、この後ろならむしろ好都合な位かなとポジティブに解釈し場所取り。それでも多分クラス2の最前列に近いところは取れたはず。

サポートの人数の多さだったり、選手・大学のネームバリューだったりはこういうところで確実に効いてくるのが"社会"って感じ。(?)

もう少し前取れたなぁ…。と思いながらスタート待機。とりあえず何事もなくスタート。
((((((○*´∀`ノ)ノ゚o。o゚ヨカッタァァ゚o。o゚

補給が始まるまではPITで待機。毎周毎周必死にチームメイトを探すが、ときたま見落とす。
見つけられなかったときは補給所にいる先輩と「いましたか?」「いましたねぇ…!」みたいなやり取りを繰り広げてた。

4周目かどっかで最近すっげえ走れてる後輩が千切れてた。メカトラかと思いダッシュしたら違うとのこと。これ機材になんかあったら全責任が回ってくるプロのメカニックとかレース中気が気でねえなとかなんとか思いながらレース見てた。


んで補給開始。うちのチームは二手に分かれて下にいる私がゼリー類、上にいる監督さんと先輩がボトルみたいな感じで分かれてた。でもこれがミス。

一回ゼリーを渡した後も先輩とは補給のタイミングでコンタクトは取れていたのだが、その時に私の手元のゼリーを見て、ゼリーは大丈夫っていうアクションをしてることの裏を読むべきだった。レース後の話で明らかになったことなのだが、下にいた私のことはしっかり確認出来ていたものの、上の先輩がいたあたりが補給員多くて中々見つけられていなかったらしい。

そのことも想定してボトルも渡せるようにしておくべきであった。もっと言えば何を何本渡せたとかも随時確認を取るべきであったし、そもそもどの補給員がどこに立っていて、その人は何をメインに渡すのかとか、そういう細かいことも決めておいた方が良かった。
補給所が上りといえども修善寺のようなローペースになるほどではなく、勢いでかなりの速度で抜けていくところであったことを考えると尚更。


とまあ今回感じた反省点をかいておきました。備忘録みたいなもんです。


レースの方は非常にエキサイティングでもうマーベラスでした。私の言語能力では表現できません。でもとりあえず消えかかってたモチベーションがまた増加傾向に転じてくれたのでそれだけでも大収穫です。

東京帰って来てからはレポートに追われ追われ…。でも何とか間に合わせることが出来たのでこちらもよかった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そして今日はローラー(これだけ書いてまだ書くんかい)
今日のお昼に、コーチングをしてくれている友人からメニューが届く。んでまあメニュー見て絶望。

今日もCriss-Cross……!!!

まあでも三度目の正直だ、って考えられたのと単純にモチベーションが少しづつ帰って来ていたのとで前向き。


もう書くの飽きたんでサッとまとめますが、今日は完遂出来ました!
死にそうになりながらも追い込む時間は楽しいですね。(都合の良い人)

でもやっぱり1時間で(しかも一人で)TSSを88も稼ぐこのメニューは間違いなく史上最高にしんどい気がする。
2本目の最後でキツ過ぎてギア上げたのがばれる図

1本目と2本目のave.powerとNPそれぞれの差が0.2wずつしかないあたりペーシング完璧なはず()


完全に飽きたのデータ貼っておしまい!
長文失礼しました。

0 件のコメント :

コメントを投稿